よくあるQ&A

Q1.どんな人が参加していますか?

20〜40代ぐらいの方が多い印象ですが、それより上の方も下の方もたくさん参加されています。男女比は同じくらい。ジャンル的は絵描きの方が8割ほどを占めていますが決まりはなく、書道、いけばな、粘土、踊り、編み物、切り絵、貼り絵・・・etc様々な方の参戦があり、それらを混ぜて表現する人もいます。

Q2.バトルはどんな雰囲気ですか?

イベントごとに参加者も会場も異なりますが、ダンスバトルやラップバトルようにアングラでバチバチな雰囲気、といったほどではありません。どちらかといえばピースフルなやり取りが多い気がします。戦いは真剣勝負ですが、勝っても負けても試合が終わればNO SIDE。名刺を交換したり、他のバトルを一緒に講評したり、イベント後は互いの展示に足を運んだり、同じ緊張を共有したもの同士で交流が生まれています。もちろん気合十分に勝ちに来る方もいれば、表現の追求のために出る方、友達を見に来たけどノリで出てみた方など多様な人が混ざり、1人でもグループでも、自由な楽しみ方で過ごしています。


Q3.禁止画材はありますか?

バトル/ライブペイント共に、会場によってNG画材があります。
特に、
■火気・・・ほぼ全ての会場で禁止。
■スプレー系・・・人通りの多いところ、風の強いところ等ではNG。
その他、危険な行為など、会場の施設を破損したり、他の参加者に著しい迷惑がかかる恐れのある制作はNGです。参加するにあたり「こういうのはOK?」と迷った方は、事前にご相談ください。info@fuderock.com

Q4.バトルとライブペイントの違いは?

■バトル
短い時間(30秒〜6分など)で制作。
直前に出される「お題」に沿って制作。勝敗は対戦ごとにジャッジが勝敗を決定。物販スペースはありません。

■ライブペイント
イベント中4〜6時間ほどで、じっくり制作。
途中の休憩なども自分のペースで自由に進行。「お題」は特になし。投票で1位が決定します。自分のスペース内で物販可能なことが多いです。

Q5.時間内で仕上がらなかったらどうなりますか?

問題ございません。仕上がらない方もたくさんいます。逆に言うとバトルもライブペイントも、作れるところまで作った作品で勝負するしかありません。制作した作品はすべてお持ち帰り頂きます。

Q6.バトルでどんなお題が出るか不安です。

お題を予想したり、実際にいろんなワードで家族や友達とやってみることが有効です。回数を重ねると、引き出しの多さと対応力が培われます。
また、作戦を一つだけ紹介すると、お題と自分のスタイルを組み合わせる。というものがあります。例えば絵描きの人であれば何が出ても「ねこを描く」「女の子を描く」と決めておいて、どんなお題が出ても、とりあえずそれを描く。そして、その上でお題と掛け合わせる。しかし、お題とあまりにかけ離れていたら『?』となる可能性もあり、難しいところです。今までのお題と、参加者がどう答えたか、をYOUTUBEでチェックしてみてください。

Q7.緊張しそうで怖いです。

初めての方のみならず、何度か出場された方であっても、ステージに立つと緊張すると聞きます。しかし同時に「一度味わうとまたやりたくなる」と多くの方が口にします。
人前で何かをすることに慣れていない方は、それ自体が大変な挑戦だと思いますが、表現することは元来とても楽しいものです。
本番と似たような環境で模擬練習して、すでに体験したのような状態になれればハードルはかなり下がるのではと思います。例えば屋外でやってみたり、お題を出してもらったり。当日うまくいかなかったとしても、ステージに上がれた、アイデアを出せた。など、細かくクリアしたSTEPを数えることができれば、落ち込む必要はないと思います。

Q.8どんな人と対戦するか、事前に分かりますか?

当日にならなければわかりません。
当日、受付でくじを引いていただき決まります。それまで相手は分かりません。バトル中に予期せぬ展開が起こることもあり得ます。危険な行為や、接触行為、互いの制作を邪魔する行為はNGですが、それを踏まえた上でも完全に問題なく制作が進められるとは限りません。例えば悪気はなくとも、風で紙皿が自分の方に飛んできたり、相手の絵の具が飛びちってきたり、というのはかわいいほうで、ルール内ギリギリで過激で攻めた表現をしようとする方も現れます。隣でそう言ったことが繰り広げられていたら、害はなくとも気になるし、制作に影響が出ないとも限りません。なにがおこるかわからない、というところが予測不可な危難であり、面白みでもあります。

Q9.審査の基準は?

審査の基準は人それぞれです。単純に良い、好きと思った方にあげてもらいます。作品を見る人もいるし、挑戦を重視する人、その人の個性や雰囲気を見る人もいるかもしれない、どこを見られるかはわかりません。

Q10.負けたら落ち込みそうです。

KIDSバトルでは負けると泣いてしまうシーンも見かけられます。しかし、負けた時に自分や作品がダメだったと思わないでください。決勝戦は会場全員の判定で行いますが、どういうわけかほとんどの大会で数票の差となります。1票差で優勝者が決定ということもよくあります。それだけ人の評価は本当に分かれます。勝って得られるものと、負けて得られるものは、違う種類の財産です。得意だ、好きだ、と思えば続ければよし、違うと思ったら離れてみても良いと思います。